日本画像学会誌
Online ISSN : 1880-4675
Print ISSN : 1344-4425
ISSN-L : 1344-4425
Imaging Today
懸濁重合法トナーの技術動向
内山 正喜
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 46 巻 4 号 p. 255-260

詳細
抄録
懸濁重合法トナーは,常にモノクロ・カラー両方においてケミカルトナー市場をリードして来た.懸濁重合という製法に由来する形状特性,すなわちほぼ真球状であることを特徴とし,優れたメリットを発揮している.本解説では,懸濁重合法トナーの歴史を振り返り,懸濁重合法トナーの特性と技術の進捗動向を紹介する.本来,トナーはその性能で議論すべきであり,トナーの製法は必要とされるトナー性能を発現するための種々ある手段のうちのあくまで一つの手段である.今後も,特徴のある製法や技術が開発され,ユーザーに喜ばれる電子写真システムが望まれている.
著者関連情報
© 2007 一般社団法人 日本画像学会
前の記事 次の記事
feedback
Top