日本画像学会誌
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Imaging Today
リライタブル作像技術
堀田 吉彦
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2012 年 51 巻 2 号 p. 213-222

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抄録
リライタブル作像技術は,1980年代から1990年代にかけて各種の方式が開発された.その方式は高分子や液晶などの相変化を利用した物理変化タイプとロイコ染料の可逆性を利用した化学変化タイプに大別できる.物理変化タイプは耐光性などの保存性に優れるという特徴を持ち,化学変化タイプは画像コントラストが優れるという特徴を持つ.実用化されたのは物理変化タイプの高分子/長鎖低分子分散型と化学変化タイプのロイコ染料/長鎖顕色剤型であった.これらが実用化されたのは,温度制御だけで書き換え可能であるため,記録機器の既存の熱制御技術の流用が可能だったという技術面とカード表示用途が立ちあがる時期だったという市場面の両方のタイミングがうまく合致したためである.他の用途 (消えるインキ) に展開された技術,液晶やフォトクロミックなど技術は発表されたがリライタブル作像技術として実用化されていない技術,カラー化やレーザ記録など次世代の技術についても紹介する.
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© 2012 一般社団法人 日本画像学会
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