ミノルタカメラ(株)豊川開発センター, 画像技術開発部
1992 年 31 巻 1 号 p. 32-39
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我々は,レーザ強度変調露光方式を適用した高画質な電子写真フルカラー作像プロセスを構築した.この方式は,高い解像度となめらかな階調性を合わせ持つという長所がある反面,画質の安定性に対しては不利であると言われてきた.我々は,レーザ強度変調露光下における潜像電位分布の解析を行い,現像トナー量を支配する「実効現像電位」モデルを導き出した.実効現像電位モデルを画像安定化システムに適用することによって,強度変調露光下において安定した画像再現が可能となった.
電子写真
日本画像学会誌
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