東北学院大学教養学部
日本原子力研究所アイソトープ部
1997 年 15 巻 1 号 p. 191-199
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同一個人による座禅と気功を数種類ずつ行ったときの生体変化を単一矩形パルス法(SSVP)と近赤外線分光で同時に、さらに血圧及び加速度脈波も測定した。その結果、坐禅では特に消化器系の経絡で徐々に副交感神経緊張となり、循環器系経絡では交感神経緊張になることが分かった。一方、気功ではタントー以外では交感神経緊張だった。また、呼吸が重要な鍵であると思われる。
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