国際生命情報科学会誌
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第6回生命情報科学シンポジウム
短期絶食の脳疲労解消効果 : 肥満への応用
藤野 武彦筒井 浩一郎金谷 庄蔵加治 良一丸山 徹羅 美玄福光 ミチ子千々岩 智香子佐田 禎造
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1998 年 16 巻 2 号 p. 284-290

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抄録

新たな症病発症仮説である「脳疲労(Brain fatigue)」とそれに対する治療仮説である「脳指向型自己調整システム=Brain Oriented Oneself Care System(BOOCS)」を用いてその減量効果を肥満者26名において検討した。また、治療当初に3日間の絶食期間を設け、「BOOCS」による「脳疲労」解消効果を高めることにした。治療1ヶ月後に、体重、体格指数(BMI), 体脂肪率は、それぞれ平均3.6kg, 1.3, 2.2%, 有意に(p<0.01)減少した。また中性脂肪も28.9mg/dl減少した(p<0.05)。その他の指標には、有意な変化は見られなかったが、悪化したものはなかった。また、被験者はいずれも疲労感が減少し、味覚が正常化するものが多かった。これらの結果は、短期絶食法を「BOOCS」に取り入れることにより「脳疲労」が容易に解消することを示唆する。

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© 1998 国際生命情報科学会
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