国際生命情報科学会誌
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第12回生命情報科学シンポジウム
意識集中による生物フォトン変化
原口 鈴恵小竹 潤一郎陳 偉中Dmitri V. PARKHOMTCHOUK張 トウ山本 幹男
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2001 年 19 巻 2 号 p. 373-380

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抄録

バイオフォトンは、生体や物質から自発的に放射される極めて微弱な発光である。本研究では、バイオフォトン・イメージング・システムを用いて、意識集中による指先のバイオフォトン変化の測定を試みた。測定は健康な一般人7人について1試行10分間の意識集中とコントロールとして1から100まで数えるという軽作業とを3回ずつ行った。その結果、意識集中により指先のバイオフォトン強度が確認され、意識集中による変化は被験者によって上昇する者と下降する者の2種類に分類された。

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© 2001 国際生命情報科学会
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