抄録
今回の第46回生命情報科学シンポジウムは、第12回の合宿として、「古から学ぶ癒しと新しい科学への挑戦」を主テーマとして掲げ、2018年8月24-27日(金~月)に和歌山県橋本市 高野山麓の高名な天然温泉「ゆの里」にて、橋本市と市教育委員会の後援や地元の協力を得て、関西で初めて、国際生命情報科学会(ISLIS )が主催する。学術発表・臨床報告・講演と共に、一般人も大いに楽しめる、実践的なセミナー・ワークショプ・体験報告・実演・実技指導も多い。また、高野山や高野山大学等のツアーもある。多くの方の参加・入会を期待する。ISLISは1995年の創立来23年、生命情報科学シンポジウムを年2回、主として大学内で主催し、2007年来夏は合宿形式で、2017年伊豆長岡温泉(市後援)、2016年長野県佐久市(市後援)、2015年長野県伊那市(市後援)、共に延べ100名超、2014年山梨県北杜市(市後援)延べ500名超にて開催してきた。この間に、本格的な国際シンポジウムも幕張、韓国やブラジルで開催し、英文と和訳付の国際学会誌Journal of International Society of Life Information Science (J.Intl.Soc.Life Info.Sci. or Journal of ISLIS)を年2号定期刊行し、総計6,000頁以上の学術論文と発表を掲載し続けてきた。また単行本「潜在能力の科学」も出版した。ISLISの設立趣意は、物質中心の科学技術から、こころや精神を含んだ21世紀の科学技術へのパラダイム・シフト(枠組革新)を通じ、人間の「潜在能力」の開花により、健康、福祉、教育と社会および個人の幸福や心の豊かさを大きく増進させ、自然と調和した平和な世界創りに寄与する事である。現在の科学知識の延長で説明が出来そうも無い不思議なこころや精神を含んだスピリチュアル・ヒーリング、気功、潜在能力、超心理現象などの存在の科学的実証とその原理の解明を追求して来た。この間に、不思議現象の存在の科学的実証には多くの成果を挙げた。しかし、その原理の解明は世界的にもほとんど進んでいなく、今後の課題である。ISLISは現在、世界の11カ所に情報センターを、15カ国以上に約200人の会員を、擁している。次回の第47回生命情報科学シンポジウムは、主テーマ「未知なる科学への挑戦Ⅵ」で2019年3月9-10日(土日)に東邦大学医学部3号館(大田区大森)にて開催予定で、演題募集中である。