国際生命情報科学会誌
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一般発表
異言が誘発される仕組みへのアプローチ−
朝日 舞
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2020 年 38 巻 1 号 p. 74-

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抄録

宗教のかたちは様々だが、キリスト教の教えの中には「異言」の存在があり、祈りの一つだと考えられている。1990年の10月の事、異言を話せるようになったが、私はクリスチャンではなく、どちらかと言えば神道かも知れないが、突然の異言の発現には驚くばかりであった。きっかけとなったのは、或るテレビ番組による異言の場面を見ていた時であったが、医師である男性の話す異言(当時はムー大陸の言葉と言われていた)により、私の内側より何かのエネルギーが込み上げ、口から飛び出したのだった。その時の体感や感情の変化は得難い体験であった。この時より何時でも脳のスイッチングにより、異言発信のコントロールが可能となった。今回は異言の発現プロセスについて考察したい。

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