映像情報メディア学会年次大会講演予稿集
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6-2 3次元モデルを用いた発話アニメーションの作成
藤井 英史宮下 直也森島 繁生
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p. 68-69

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抄録
コンピュータ上で表情や口形状の動きを表現する方法として、3次元モデルを用いている。口形状に関しては、各制御点に各口形のパラメータ値を定め、口形状の動きを表現している。表情に関しては、Action Unit(AU)と呼ばれる44種類の顔各部の動きの単位を組み合わせることにより、表情の表出を行っている。そこで、本稿では口形状の動きを自然に表現するために、2台のカメラを用いて顔面上のマーカの移動量を求め、各口形パラメータ値を決定した。このパラメータを用いて各口形を合成し、それを滑らかに表現するアニメーション作成システムの構築を行った。
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© 1997 一般社団法人 映像情報メディア学会
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