従来の3Dスキャンは,LiDARなどの専用機器が必要で,放送クオリティに仕上げるまで多くの手直しと時間を要していた.本研究では,「3D Gaussian Splatting」を活用し,約10分のスマートフォン撮影映像から高品質な3DCGを数時間で自動生成する,「誰でも手軽に3Dスキャンを可能」にするシステムを開発した.パリ五輪ではスマートフォン撮影映像からコースCGを生成しCG作成に関する作業の省力化に貢献し,能登半島地震では被災地を3D化するなど,被災地の状況を多くの人に知ってもらう,災害報道の新たな形を提示した.