NHK総合技術研究所
1970 年 24 巻 8 号 p. 630-636
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テレビ送信アンテナの垂直指向性は, サービスエリア内に均一の電界分布を与えるものが望ましいが, 開口長が限られているため, 実際にそれにどれだけ近づけられるかが問題である.本報告は, 開口長とアンテナ入力電力が与えられたとき, サービスエリア内に生ずる最低電界に注目して, これを最大にするような励振電流を求めたもので, サービスエリア内の電界強度で評価している点で実用的な指向性合成法である.
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