テレビジョン学会誌
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現像液の再生について
岩野 治彦
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1979 年 33 巻 3 号 p. 202-206

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抄録
水質汚濁要因の観点から写真処理廃水をみた場合, (1) 多種類の化学的成分が混在しており, (2) 排水規模が中程度という特徴があるため, 処理コストが高く, 分解率も低くなりがちである.したがって, 汚濁の軽減には, 排水処理以外の手段も重要である.それらの手段を解説し, そのひとつとして, 処理液の再生使用を位置づけた.次に, 現像液の再生方法の各種について紹介し, その中で実用に至っている電気透析法とイオン交換樹脂法については, その歴史と技術の概略を述べた, 電気透析法による富士TV用現像液再生装置 “FDR-TV” は, 1年間のフィールドテストで好結果を得たことにも触れた.
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