東京理科大学理工学部電気工学科
1997 年 51 巻 10 号 p. 1785-1789
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動画像における特徴点の対応関係と透視変換モデルに基づいて, 画像内の物体の3次元情報を求める手法を提案する.本方式では, 運動の滑らかさ拘束を導入することで解の安定性を向上させている.また, 画像投影面における消失点, 出現点の性質から回転パラメータの初期値を前もって求めておくことにより, 物体の並進運動と回転運動とを精度良く分離している.更に, 本方式の実画像への適用に関しても検討を加え, その有効性を示した.
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