映像情報メディア学会誌
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迫力感性増幅を意図した映像提示方法の検討
井手口 健西山 元規古賀 広昭
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2000 年 54 巻 1 号 p. 131-134

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抄録
「迫力のある」印象を含む映像 (動画像) の1シーンをフレームに分解し, 各フレームの静止画像に対して「迫力がある」印象の主観評価を行い, その度合いに応じて, フレームの提示時間を伸長していく場合に「迫力がある」という感性の増幅が発生するのかどうか, またその際の表示時間に最適解があるかどうかを検討した.実験結果より感性増幅が起こることおよび感性増幅において最適な表示時間が存在する可能性が示唆された.
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