映像情報メディア学会誌
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地球観測衛星データの解析技術
衛星からのデータ, 最近の動向
坂田 俊文須藤 昇
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2001 年 55 巻 12 号 p. 1593-1598

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抄録
本格的な地球観測を行うための人工衛星の登場は1972年のLANDSATからである.現地調査が主であった資源探査や環境調査の世界において, 上空約900kmの高度より広範囲を瞬時に観測できる衛星リモートセンシングの出現によりその研究方法は大きく変化した.その根本には, リモートセンシングセンサの開発と, 取得されたリモートセンシングデータの解析技術がある.ここでは衛星リモートセンシングの歴史を振り返り, 衛星開発・センサについて話を進め, 最後にリモートセンシングデータの特徴とその解析処理技術について触れたい.
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