秋田県高度技術研究所
p. 31-38
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二眉垂直記録膜媒体とMRヘッドを用いた記録再生系を前提としたマルチトラック符号化を検討した。今回はその符号化方式として、符号組み合わせ型マルチトラック符号化と多トラックを用いた多値レベル識別方式を比較した。その結果、符号組み合わせ型のマルチトラック符号化は、複数トラックの同時読み出しによる多値相関検出を行うことで高い符号率と信頼性を同時に持つことが可能で、高密度化に有利であることがわかった。また、隣接トラック間でのクロックタイミングの位相ずれの影響についても検討を行った。
テレビジョン学会技術報告
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