映像情報メディア学会技術報告
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DS-CDMA移動通信における帯域幅拡大による容量増加効果
廣橋 健太郎須田 博人安達 文幸山本 平一
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p. 43-48

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抄録
DS-CDMA上りリンクにおける広帯域化(チップレート増加)の効果を, 伝送速度, パス数などをパラメータとして計算機シミュレーションにより評価した.評価の基準は, 19セル構成を前提とした場合のユーザ通信容量とした.その結果, 広帯域化によるパス数の増加効果, および同一帯域内ユーザ数の増加による干渉電力の平均化効果によって, 全帯域を20MHzとした場合に1.25MHzの拡散と比較して, 5MHzで最低15%, 10MHzで最低20%, 20MHzで最低22%程度の容量増加となり, 場合によっては3倍程度の増加となることを示した.また, 基地局での同時接続ユーザ数が時間によって変動する場合は, 帯域幅が広いほどリンク容量の劣化が小さくなることを示した.
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© 1998 一般社団法人 映像情報メディア学会
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