NHK放送技術研究所
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ミリ波を放送波として利用する場合、サービスエリア内でどの程度の受信者(世帯)が受信可能になるかという受信場所率を検討する必要がある。本稿では多数の小電力送信局を設置した場合について、建物高さや幅データを持つ3次元の住宅地図データを利用して、受信場所率のシミュレーションを行った。典型的な住宅地区である世田谷砧地区の例では、1km^2に送信基地局が20局の時、固定受信で「世帯場所率」約90%、移動受信では「道路場所率」約70%が得られた。
テレビジョン学会技術報告
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