抄録
パーソナルコンピュータ市場においては、フラットディスプレイモニターや奥行きの短いディスプレイモニターが年々主流になりつつあり、これらを組合わせたディスプレイモニターに対する要望も高まってきている。しかし、CRTのフラット化、広偏向角化に際しては、ラスターのピンクッション歪やミスコンバーゼンスが増大するなどの課題が発生するため、偏向ヨークによる課題の解決が不可欠である。今回、ラスター歪とコンバーゼンスを両立するための設計手順を明らかにし、46cm100°偏向ピュラフラットカラーディスプレイ管用偏向ヨークの基本システムを開発した。