映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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ISSN-L : 1342-6893
セッションID: IPU2001-59
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水平読み出し方式CMOS Active Pixel Image Sensorの開発
宮武 茂博宮本 勝石田 耕一森本 隆史政木 康生田邊 英樹
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抄録
縦縞状の固定パターン雑音を発生しない新規な方式-水平読み出し方式-を用いたCMOS Active Pixel Image Sensor(APS)について報告する.CMOS APSの固定パターン雑音には, 画素間の閾値電圧のバラツキに起因するものと, 列読み出し機構に起因するものとの2種類がある.前者は将来的にはプロセスの改良とともに検知できなくなるレベルまで低減できる可能性があるが, 後者は垂直方向に相関のある雑音となるため目立ちやすい.従来のCMOS APSでは, 各画素には列選択トランジスタがあって, 信号線は垂直に設けられていたのに対し, 水平読み出し方式では, 各画素に行選択トランジスタが設けられ, 信号線は水平に配置される.試作した320×240画素イメージセンサは, 縦縞状, 横縞状の固定パターン雑音を一切発生しなかった.
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© 2001 一般社団法人 映像情報メディア学会
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