映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: MMS2003-25
会議情報
記録補償用マルチパルスを用いない方式による : 光ディスクへの高速記録実験(光記憶および一般)
岸田 雅彦石川 清彦徳丸 春樹藤田 欣裕沼澤 潤二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
光ディスクシステムは、現在放送局で広く用いられているVTRに比べ、ランダムアクセスが可能、保存耐久性に優れているといったメリツトを持ち、VTRに取って代わると考えている。光ディスクシステムを放送局で用いるためには、大容量化とともに、高速化が求められる。われわれは以前、赤色レーザ光ディスク装置を用いて、記録補償用マルチパルスを用いないで1チャンネルあたりlOOMb/sの記録再生実験について報告した。本報告では、青紫色レーザ光ディスク装置を用いて、同様に記録補償用マルチパルスを用いない方式による1チャンネルあたり200Mb/sの記録再生実験を行い、さらなる高速記録再生の可能性について検討した。
著者関連情報
© 2003 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top