映像情報メディア学会技術報告
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セッションID: IDY2009-21
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導電性高分子を陽極に用いた有機EL素子(発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会)
浅木 裕隆小林 諒平福田 武司鎌田 憲彦
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抄録
一般的な蒸着法で作製される有機ELは、ウエットプロセスで作製する有機ELに比べて発光効率や寿命などの点で優れている。また、トップエミッション型の構造では駆動用のトランジスタで光を損失しなくなるので、光取り出し効率が向上するので発光効率が高くなるという利点がある。本研究では、任意のポリマー上に直接導電性高分子を成膜可能な静電塗布法を用いたトップエミッション型有機ELの試作を行った。静電塗布法で成膜を行ったポリチオフェンベースの導電性高分子では、可視光波長域で80%以上の透過率となった。また、フルオレンを発光層に用いた素子において、中心波長438nmの青色発光を実現した。この素子では、30Vの電圧印加時に輝度は3.34cd/m^2であった。
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© 2009 一般社団法人 映像情報メディア学会
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