映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: IDY2011-13
会議情報
Xpol[○!R]あるいはHARUDAKE : パターニングされた位相差板の3D分野への応用(ディスプレイ用新材料)
松廣 憲治
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
液晶ディスプレイ上に,この表示画素に合わせた形状にパターニングされた位相差板を重ね合わせることで,容易に表示画面を3D表示化できる技術について紹介する.この技術は,現在3D液晶TVをはじめとして,3DノートブックPC,3DデスクトップPCなどに用途が広がってきている.ここでは,同技術を用いた量産製品であるXpol[○!R]の特徴と利用方法を紹介すると共に,今後の新たな展開として現在ユーザが使用しているノートブックPC等の液晶画面上に貼り合わせることで,簡単に液晶画面を3D化することのできるコンセプトの製品「HARUDAKE」についても紹介する.
著者関連情報
© 2011 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top