映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: EID2010-31
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深紫外領域AlGaN系結晶のフォトルミネッセンス評価(発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会)
五十嵐 航平石岡 亮塚田 悠介福田 武司本多 善太郎平山 秀樹鎌田 憲彦
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抄録
波長200nm台の深紫外発光用AlGaN系結晶を高効率化するため,MOCVD成長温度880℃と920℃,Inフローの有無という2つの観点から,4量子井戸試料のフォトルミネッセンス(PL)評価を行った.PLスペクトル,積分PL強度の温度依存性,励起強度依存性の測定から,成長温度880℃でInフロー有りの試料が比較的高効率であることがわかった.励起強度を増すと非発光再結合準位が飽和し,内部量子効率は増加する傾向となる.レート方程式を用いた近似的な扱いにより非発光再結合定数Aを求めたところ,4桁以上のキャリア密度の変化に対してAは数倍程度の範囲内に収まる結果となり,この扱いが比較的有効であることが示された.内部量子効率の改善には,結晶成長条件の最適化,およびInの微量添加効果の利用が有望と考えられる.
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© 2011 一般社団法人 映像情報メディア学会
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