抄録
我々は消費者の嗜好を汲み取り,その嗜好に合わせた情報を提供することを目指す中で,店舗内での消費者の行動に注目し,WEBカメラやRFIDといったセンサ群やデジタルサイネージと呼ばれる広告媒体の偏在する実店舗空間(Smart Shop)を構築し,消費者の購買行動を観測することで消費者の好みの商品の推測を行ってきた.本研究では購買行動中の商品に対しての気持ちの揺らぎを考慮しすることにより寿来よりも高い精度での商品の興味推定精度を目指した。結果として従来の興味推定精度が約76%に対し本研究では80%の興味推定精度を得られた。