抄録
近年,映像とのインタラクションを提供するデバイスが注目されており,街中で見かけるデジタルサイネージ等にも対話的なシステムが普及しつつある.よって本研究では,映像を触ったり叩いたりするインタラクションを可能にする,バルーンを用いた立体型ディスプレイの開発を行う.空気で膨らんだバルーンの内側からプロジェクタを用いて映像投影を行うと同時に,赤外光と赤外カメラを用いて手などの接触部分の検出することで,映像とのインタラクションを実現する.子供から大人まで直感的な操作ができるインタラクションを実装する.また,接触によるバルーンの凹み具合から接触の強さなどを検知し,今までなかった接触の強さを用いた接触判定を可能とすることで,インタラクション性を向上させることが出来る.