主催: 一般社団法人映像情報メディア学会
九州大学大学院システム情報科学府情報知能工学専攻
九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門
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高周波数帯を用いた衛星通信は,降雨の影響を受けやすく,回線品質保持の対策が必須となる.そのためには,実験の実施が望ましいが,簡単には実行できない.その代わりに,時間変動する回線品質を模擬できるシミュレータの利用が考えられる.我々はns-3を活用し,降雨強度等の時間変動データに追従して回線品質を模擬できる方法を検討している.本報告では,回線品質の指標となるビット誤り率(BER)を様々な時間周期で変更したときに得られるパケットエラー数が,妥当なものであるか否かを検証した結果を報告する.
テレビジョン学会技術報告
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