屋根雪の分裂と落下の表現手法(CG・アニメ,映像表現・芸術科学フォーラム2016)

星野 裕明; 張 英夏; 向井 信彦

doi:10.11485/itetr.40.11.0_225

40.11 映像表現＆コンピュータグラフィックス

セッションID: AIT2016-109

DOI https://doi.org/10.11485/itetr.40.11.0_225

会議情報

主催: 一般社団法人映像情報メディア学会

屋根雪の分裂と落下の表現手法(CG・アニメ,映像表現・芸術科学フォーラム2016)

星野裕明, 張英夏, 向井信彦

著者情報

キーワード: コンピュータグラフィックス, 物理シミュレーション, 拡張個別要素法

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

粒子法を用いて滑落雪のシミュレーションを行った.屋根雪が落下時においてブロック状に分裂する様子を表現するため,雪の密度を文献に従って設定するとともに,雪密度の分布に応じて粒子間に働くバネ定数を変更した.シミュレーションの結果,屋根雪が滑雪する過程で分裂し,分裂した状態で落下する様子を表現することができた.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）