抄録
我々は,青森県野辺地町が所有する復元北前型弁才船「みちのく丸」のタブレット端末による展示解説向けアプリを制作した事例を紹介する.本アプリは,「みちのく丸」の復元・利活用の一環として企画されたものである.現在,船体を陸上で保存し常設展示する計画がある.その展示場における観光資料としての活用と北前船に関する知識を幅広い層の地元住民に学習してもらう教材としての利用を目標としている.
本システムは,ビーコンを使用した各種コンテンツの送信機能,仮想復元された船体の3DCG,AR技術を利用した情報提示機能からなる.