抄録
ピエト・モンドリアンのコンポジションシリーズは今も色褪せない魅力的な芸術作品として名高い。筆者らはコンポジションシリーズに触れたことを発端に、幾何学的特徴を活かしたパズルアプリケーションの開発に着手した。本研究では開発に先立ちモンドリアンの作品性がどのような特徴によって成り立っているのかを知るため、観察と模写を行った。その結果得られたコンポジションシリーズが持つ特徴を紹介する。加えて、得られた特徴をパズルゲームのステージ作成パターンとして活用し、アプリを実装した。オリジナルで作成した幾何学パターンでもモンドリアンの作品と類似性を感じうるパターン作成を試行した。