主催: 映像表現&コンピュータグラフィックス
会議名: 映像表現&コンピュータグラフィックス
開催日: 2017/03/14
近年、映画やアニメにおいて3DCGを利用することが一般的になっており、制作の技術の向上が求められている。特に煙や炎、水というような流体に関連した現象は、人手による製作が困難であるとされている。本研究ではエフェクトの中でも代表的であり、実写やセルアニメーションなど多くの場において使用頻度が高いがゆえに多様さが求められる爆発エフェクトに注目し、その中でも実写での撮影が難しいTrail Smokeを取り上げる。 本研究では、爆発の形状をより制御することができるようパスを引き圧力勾配を決め、そのできた圧力勾配にパーティクルを流すことで形状の制御をし、シミュレーションを行うことでTrail Smokeを含む爆発のシミュレーションを実現する。