映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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41.04 メディア工学
セッションID: ME2017-10
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現代舞踊の創作支援システムの開発と評価
*矢崎 雄帆曽我 麻佐子海野 敏平山 素子
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抄録
本研究の目的は,モーションキャプチャで取得した3Dモーションデータを用いて現代舞踊の振付創作を支援することである.本研究では,ユーザが選択した基本動作に複数の身体部位動作を自動で組み合わせて短い振付動作を生成し,3DCGアニメーションで再生可能な“Body-part Motion Synthesis System (BMSS)”を開発した.さらに,本システムの学生およびプロの振付家に対する創作支援への有用性を評価するために,日英米のダンス経験者25名と日英のプロの振付家4名を対象に評価実験を行った結果,創作支援への有用性を確認し,現状のシステムが有効に働きかけることができる場面と改善点について考察した.
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© 2017 一般社団法人 映像情報メディア学会
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