主催: 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 49学協会
プラントの省エネルギーは炭酸ガス排出量を削減するためにDCSを用いた非線型予測制御手法を開発し、燃料ガスバランス制御に適用した。 プラントの加熱炉の多くは燃料ガスを熱源として運用されており、供給量を保持するために母管の圧力を外部供給源で制御して圧力を維持している。ところがエネルギーバランスと圧力バランスが必ずしも一致しないために燃料系の熱量外乱が発生し、過剰酸素量制御の外乱となっていた。そこで非線型モデルを用いて熱量バランスを維持する制御を開発し良好な結果が得られたので報告する.