自動制御連合講演会講演論文集
第51回自動制御連合講演会
セッションID: 520
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ロバスト半正定値計画
逐次 LMI 化手法と双対反復法の関係について
*瀬部 昇
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抄録

双線形行列不等式(BMI)に対して行列拡大手法を用いて その十分条件である線形行列不等式(LMI)を導出し, 逐次的に解を更新する方法が提案されている. 一方, 固定次数制御器やスケーリング付きH∞制御器 設計問題に対して, 双対反復(dual iteration)法と 呼ばれる効率の良い反復方法が提案されている. 本稿では, この両者の関係を明かにし, それぞれの 手法の長所を明かにする.

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© 2008 計測自動制御学会
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