状態予測制御法に基づいたPID制御系の一設計

大井川 真美; 荒木 光彦; 片山 優

doi:10.11511/jacc.52.0.169.0

第52回自動制御連合講演会

セッションID: H3-4

DOI https://doi.org/10.11511/jacc.52.0.169.0

会議情報

主催: システム制御情報学会, 計測自動制御学会, 日本機械学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会, 化学工学会

共催: 48の学会，協会などから協賛

状態予測制御法に基づいたPID制御系の一設計

*大井川真美, 荒木光彦, 片山優

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キーワード: ＰＩＤ制御, 状態予測制御, むだ時間系, 遺伝的アルゴリズム

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抄録

ＰＩＤ制御法は現在もプロセス制御系を中心に広く用いられている．その理由として，構造が簡単でパラメータの物理的意味が明確であることが挙げられる．本研究は，現代制御理論の観点からＰＩＤ制御系を見直すことで，ＰＩＤ制御系の使いやすさを維持したまま一段階上の性能を達成できる制御装置の構築を最終目的としている．バッチモデルを２次遅れ＋むだ時間系とすることで，Ｉ－ＰＤ制御系と状態予測制御法の関係を明らかにする．

責任著者(Corresponding author)

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