自動制御連合講演会講演論文集
第52回自動制御連合講演会
セッションID: A2-3
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音声と動作によるロボットとの対話型インタフェース・システムとその応用
*新居 崇裕森脇 克巳田中 勝之片山 雄貴佐藤 正紀
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抄録

我々の研究グループでは,視覚障害者などハンディキャップのある人が単独で外出する際の歩行を補助するためのロボットの開発を進めている.ロボットにはカメラセンサからの画像情報を基に路面に設置された点字誘導ブロックに沿って移動する機能や,障害物センサによって検知された障害物の回避を自律的に行う機能が実装されている.ロボットはセンサからの情報を解釈して視覚障害者などのロボットの使用者に周囲状況に関する情報を伝達し,移動方向や動作開始・停止などの使用者の指令を受けて使用者と協調して動作する.本報告では,使用者とロボットとの情報交換を音声とロボットの動作を介して行う新しいインタフェース・システムについて報告する.特に音声認識法の改善による認識率の向上がインタフェース・システムの機能性にどのように関与するかについて検討する.

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© 2009 システム制御情報学会
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