主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 豊橋技術科学大学, 51の学会,協会などから協賛
真空バルブモータの位置決めに関する研究である.同バルブは真空チャンバ内で使われ,弁の開閉によって高真空と低真空を切り替えでき,排気ガスの流量コンダクタンスも制御できる.従来はチャンバ内にモータが入り込んでいるが,コンタミの問題が生じる.そこで発塵を低減してダストの飛散を抑制できるよう,モータをチャンバ外に置き,機械的接触のほとんどない新たなモータを考えた.本稿では,Infolytica社製の磁界解析ソフトMagNet7を用いた真空バルブモータの3次元動解析について報告する.