自動制御連合講演会講演論文集
第54回自動制御連合講演会
セッションID: 2B204
会議情報

メカトロニクス(2:USM・要素技術)
速度センサの振動子に対する実験モーダル解析
*植本 隆明甲斐 孝志中村 幸紀涌井 伸二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

著者らが提案した絶対変位センサの検出帯域は,2~100Hzに制限される.これを半導体露光装置の産業応用に供するには,少なくとも0.1~200Hzまでの広帯域化が必要である.しかし,高周波ダイナミクスと称する障害がある.提案のセンサは,市販の速度センサを母体とするので,これと同特性の高周波ダイナミクスを有する.そこで,速度センサの実験モーダル解析を行い,高周波領域の機械共振を抑制する.

著者関連情報
© 2012 計測自動制御学会
前の記事 次の記事
feedback
Top