主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人 電気学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 群馬大学, 53の学会,協会などから協賛
会議名: 第57回自動制御連合講演会
開催地: 群馬伊香保 ホテル天坊
開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12
本研究では,従来の関節数を固定した条件下でロボットアーム軌道やリンク長を最適化する手法とは異なる,ロボットアームの初期設計段階で必要な最適な関節数,リンク長,軌道を同時に設計する手法を提案することを目的とする.この最適化問題を行うためには冗長自由度の発生問題,軌道創生,目的関数選択の3つの課題を解決する必要がある.ここでは冗長自由度の利点である消費エネルギーの減少に注目し, 最適化問題を定式化する.定式化された最適化問題は遺伝的アルゴリズム(GA)を基づいた多重ループにより解く.