主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人 電気学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 群馬大学, 53の学会,協会などから協賛
会議名: 第57回自動制御連合講演会
開催地: 群馬伊香保 ホテル天坊
開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12
近年,プロジェクタの多くがDigital Light Processingの映像表示システムにより構成されている.その構造的特徴として,LED等の光源からの光をDigital Micromirror Device(DMD)という微小鏡面を平面に配列したデバイスに反射させ,スクリーンに投影することが挙げられる.本論文では,少ない枚数でのDLPプロジェクタを用いた画像表示を想定し,量子化されたデータでの劣化の少ない画像表示法について考える.本論文においては光輝度も考慮した上で,DLPプロジェクタにおけるPWM幅の設計問題を評価関数の制約付き最適化問題として定式化し,数値例により有効性を検証する.