日本クリティカルケア看護学会誌
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原著
集中治療室における患者管理の 1 つとしての身体抑制を取り巻く看護師の判断と行動
長澤 静代黒田 裕子
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2009 年 5 巻 2 号 p. 25-32

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抄録
本研究は ICU に勤務する看護師が患者管理を行いながら,身体抑制を取り巻く状況をどのように捉え,どのように行動しているのかを明らかにすることを目的とした.ICU 看護師 5 名を研究参加者として,参加観察と半構成的面接を実施し質的分析を行った.
分析の結果,ICU では患者管理の 1 つとして身体抑制が存在し,ICU の状況が看護師の抑制に対する判断と行動に影響を及ぼしていた.身体抑制に対する判断と行動としては,「ICU の状況を耳で捉える」「看護師の動きから ICU の状況を読む」「主観的観察と客観的観察を併用して判断する」「ICU の状況が看護師の行動に影響を与える」というカテゴリーが見いだされ,身体抑制に対しては「受け持ち看護師としての責任」と「メンバー看護師としての役割を果たす」ことが特に影響を及ぼしていた.
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© 2009 日本クリティカルケア看護学会
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