日本クリティカルケア看護学会誌
Online ISSN : 2187-400X
Print ISSN : 1880-8913
検索
OR
閲覧
検索
最新号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
第13回日本クリティカルケア看護学会学術集会報告 会長講演
第13回日本クリティカルケア看護学会学術集会報告 教育講演
原著
  • 伊藤 真理, 秋元 典子
    14 巻 (2018) p. 23-32
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル 認証あり
     本研究の目的は,食道切除再建術後の急性期にある食道がん患者が主体性を発揮していく過程を術前からの先行要因を含めて明らかにし,その主体性発揮を支える看護実践への示唆を得ることである.研究参加者15名を対象とし,参加観察および半構造化面接にてデータ収集し,Modified Grounded Theory Approach の手法を用いて分析した.
     結果,術後急性期の主体性発揮は,『"生"の取り戻しのために自分を前に進める』過程であり,術前から始まる『自分の足場をつくる』ことによって支えられていた.先行要因は,術前より【手術後を見据えて助走を始める】,または〔手術を決めた時から最高級客船に乗り込み医療者の舵取りに任せきる〕という2通りの過程であった.参加者は,術後急性期に【軸足をお任せから自分に移し息をするしかない・動くしかない】,【体の持ち主ならではの感覚を使いこなして息をしていく・動いていく】という姿で自分を前に進めていた.
     看護師は,過大侵襲手術後の過酷な状況でも患者が動作主は自分しかいないと覚悟し行動できるように,術前から準備を始める必要があると示唆された.
    抄録全体を表示
実践報告
  • 平松 八重子, 秋山 直美, 岩崎 賢一, 寺澤 雅美
    14 巻 (2018) p. 33-38
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル 認証あり
     著者らはICU入室患者がより安全に経口摂取が開始できるよう,2006年に「A大学病院ICU摂食・嚥下評価表(以下,旧評価表)」を開発し,日本クリティカルケア看護学会誌(2011年)で報告した.本論文では,ICU看護師を対象に摂食・嚥下機能に関する教育を行うことで,「改訂版A大学病院ICU摂食・嚥下機能評価表(以下,改訂版評価表)」の評価精度が向上したので報告する.
     改定版評価表の本格的な運用の前に,改訂版評価表の内容に熟知している熟練看護師1名と,ICU配属歴5年未満の看護師11名を1名ずつ2名1組にした11組の評価の一致性を調査した.2名の評価が一致したのは11組中3組と低く,結果をふまえて部署内の教育体制を整えた.その後,109名の患者を対象として改訂版評価表の精度調査した結果では,改訂版評価表の感度は80.0%,特異度は96.2%と,旧評価表に比べて感度・特異度は大幅に向上した.部署内の教育体制を整えたことが寄与したと考える.
    抄録全体を表示
その他
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top