日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
Online ISSN : 1884-8230
Print ISSN : 1346-8111
ISSN-L : 1346-8111
固定性クロス・アーチ・ブリッジの18年経過症例
佐藤 寛
著者情報
ジャーナル フリー

2003 年 23 巻 1 号 p. 50-55

詳細
抄録

多数歯欠損歯列で補綴する場合は, 炎症のコントロールと力のコントロールをどのように対応するか困難である.
症例は4~27欠損という悪条件ながら, 機能性を回復して, 審美性を向上しながら固定性クロス・アーチ・ブリッジで補綴した.若干の問題はあるものの, 現在まで18年間, 比較的良好に経過しているので報告する.

著者関連情報
© 特定非営利活動法人日本顎咬合学会
前の記事 次の記事
feedback
Top