日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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前歯部反対咬合の重度歯周疾患患者に対して, 咬合再構成を行った一症例
西岡 智秀南 清和
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2003 年 23 巻 3-4 号 p. 271-275

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抄録

歯周疾患により歯の芝持組織の破壊が広範囲に進行し, 二次性の咬合性外傷を惹起した結果, 動揺が多数.歯に認められ, なおかつ下顎位の病的な偏位や歯の位置.異常が起こっている複雑な症例は, 総合的な診断に基づいた治療計画を立案することが必須である.そのためには, 診断用ワクシングとプロビジョナルレストレーションの活用が最も重要であるといえる.

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