日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
Online ISSN : 1884-8230
Print ISSN : 1346-8111
ISSN-L : 1346-8111
上顎咬合平面に関する臨床的考察
黒住 琢磨
著者情報
ジャーナル フリー

2008 年 28 巻 1-2 号 p. 32-37

詳細
抄録
咬合再構成において, 審美的な配慮から咬合平面より先に上顎6前歯から上顎咬合平面を決定することが多々ある.したがって, 安定した最終補綴物および円滑な機能を得るためには, 上顎咬合平面をどのように設定するかが重要となる, 本文献の目的は, 上顎咬合平面がもつ形態学的および機能的な意義を明らかにし, 予知性の高い補綴治療を展開していく上で, 上顎咬合平面を適切に設定・管理する必要性を考察することである.
著者関連情報
© 特定非営利活動法人日本顎咬合学会
前の記事 次の記事
feedback
Top