名鉄資料館
2003 年 3 巻 4 号 p. 53-61
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博物館、美術館、資料館の立地に関して、現地を訪れた際しばしば疑問に思うことがある。どうしてこんな辺鄙な所に作ったのか? 特に交通の便に関して不満が多い。本稿は、こうした素朴な疑問から出発して、ミュージアムの立地について考察する。まず、立地の失敗の原因と克服の方法、最近の傾向等を分析する。そして望ましい立地条件として交通の便と類似施設の集積の他に、特性のある土地をあげ、それを多くの事例を挙げて類型化している。
文化経済学会〈日本〉論文集
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