徳島大学情報センター
2019 年 23 巻 1 号 p. 145-152
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
働き方改革の推進に伴い,労働時間の適正化という観点から,就業者の労働時間に関する客観的データ照合が求められている.すなわち,厚生労働省が策定したガイドラインに則り,客観性のある,申告制と証跡との照合に関するプロセスを検討する必要がある.そのような背景の下,キャンパス内の滞在を示す客観的データを収集,蓄積,配布するための環境の設計と試作を行った.本論文では,その設計について述べ,運用を想定した際の課題を論じる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら