東京国立博物館
2009 年 16 巻 p. 11-20
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東京国立博物館では、収蔵品のデータを一元的に管理する収蔵品管理システムを開発している。本稿では、すでに実際の業務において活用しつつ、さらなる機能追加や洗練のために開発を継続している当館のシステムについて紹介する。特に、システムの基本的な考え方や、博物館で内製することの利点を活かした開発プロセス、直感的なインターフェース・デザインの工夫などについて詳述する。