アート・ドキュメンテーション研究
Online ISSN : 2433-2860
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16 巻
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事例報告
  • アート・ライブラリアンを養成するアメリカの大学院プログラム
    Pratt Instituteからの報告
    岩瀬 可奈子
    2009 年 16 巻 p. 21-27
    発行日: 2009/03/31
    公開日: 2021/06/25
    DOIhttps://doi.org/10.24537/jads.16.0_21
    ジャーナル オープンアクセス
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    筆者は、2006年8月から2008年6月まで、ニューヨークにあるPratt lnsituteのSchool of Information and Library Science（SILS）に在籍し、修士課程（MLIS：Master of Library and Information Science）を修了した。主にアート・ライブラリとアーカイブズ関係の科目を中心に選択し、当時設定されてまもないMuseum Libraries Certificateと、Archives Certificateも取得した。本稿では、アメリカにおけるアート・ライブラリアンを養成するプログラムの一例として、Pratt-SLISのカリキュラム構成、教授陣、授業内容などを、筆者が受講した科目を中心に紹介する。
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  • 日本大学総合学術情報センターにおけるデジタル・アーカイブ構築の実践
    貴重書撮影手法の確立と今後の課題
    中川 裕美
    2009 年 16 巻 p. 28-41
    発行日: 2009/03/31
    公開日: 2021/06/25
    DOIhttps://doi.org/10.24537/jads.16.0_28
    ジャーナル オープンアクセス
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    本稿は2008年6月のアート・ドキュメンテーション研究会年次大会での研究発表をもとにしたものである。本稿では、日本大学総合学術情報センター「デジタルミュージアム研究プロジェクト」での実践から得たデジタル画像撮影手法と図像デジタル・アーカイブの今後の課題についての知見の報告を行う。報告前半では、和書稀覯書である「草双紙」および洋書稀覯書を素材としたデジタル画像データの撮影手法について、特に少人数のプロジェクトでも可能な手法について詳述する。まとめとしては、「図像デジタル・アーカイブ」においての、イメージ主体の索引項目（インデックス）の重要性を指摘し結論としたい。
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