アート・ドキュメンテーション研究
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研究ノート
宝物としての美術工芸に関するデジタル典拠(1)
──2020年5月現在
福田 博同
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2020 年 27.28 巻 p. 34-48

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抄録

 2020年5月31日時点で、文化庁の美術・工芸品に関する重要文化財等は10,772件である。これらのデジタル典拠は年々増加している。筆者は2010年以降、日本美術に関する作品、用語、流派についてデジタル典拠を調査し、現状を分析してきた。本稿では宝物として伝来された「美術工芸品」を焦点に用語体系、すなわち、シソーラスを考える。

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© 2020 アート・ドキュメンテーション学会
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